査定前に準備するためのポイントとは?

2020-06-04

査定には「机上査定(簡易査定)」と「訪問査定」の2種類があります。机上査定(簡易査定)の場合には、特に大きな準備をしなくても、問題ありません。ですので、このページでは、訪問査定を前提とした準備について、解説します。

査定を依頼する場合、不動産会社に売却する物件を明確に示す必要があります。

査定を依頼する前に、売却する物件の登記簿謄本を準備してください。特に戸建の場合、前面道路が私道で、私道も売却対象となる場合は、私道の部分も謄本を用意してください。

最新版は不動産会社の方で取得し直しますので、登記簿謄本は最新版でなくても構いません。購入時から特段、登記簿謄本の内容に変更がなければ、当時の謄本のコピーでも問題ありません。

また、戸建の場合、公図も用意しておいてください。公図(こうず)とは、土地の境界や建物の位置を示した法務局で取得できる図面です。

公図があれば売却する物件がどこの部分なのかを明確にすることができます。

マンションの場合、壁芯面積(専有面積)が分かる資料も用意してください。壁芯面積とは壁の中心部分から測定した面積です。マンションの壁芯面積は、購入時の重要事項説明書等に記載があります。査定の時に、必ず壁芯面積の分かる資料を用意しておきましょう。

査定や売却においては、リフォームを行う必要はありません。

例えば、リフォーム前の物件価格が4,000万円で、リフォーム費用が500万円だったとします。では、この物件が4,500万円で売却できるのかというと、そういうことにはなりません。

多くの場合、リフォームコストより安くしか価格は伸びず、実際に4,300万円ぐらいの価格になります。すると、500万円上乗せして売却したいところ、300万円しか上乗せすることができないことになります。

これは、築30年以上の物件であっても同じです。

築年数が相当に古い物件は、購入者は自分で後で好きなようにリフォームしたいので、リフォームをしていない安い物件の方が、好まれる傾向にあります。

マンションも、戸建もリフォームは不要で良いです。

査定の段階では、ハウスクリーニングも不要です。プロが行う査定では、部屋の間取や設備、庭やバルコニーの方位、損傷個所等を見ています。部屋が綺麗であっても、部屋が汚くても問題ありません。

2020-06-04基礎知識

Posted by はじめてのマンション売却