マンションを「高く・早く」売却するためには一括査定サイトがベスト


「査定ってどうやるの?」
「査定のコツは何?」
「一括査定サイトって何?」

マンション仲介500件以上の実績を持つ
プロ仲介マンがお答えします!
いざマンションを売却するとき、「どのように査定すれば良いのか?」「どの不動産会社に査定依頼すれば良いのか?」と迷うものです。

査定によって仲介を依頼する不動産会社を見極めますので、マンションの売却において「査定」という行為は非常に重要です。今回は、優良な不動産会社を見極める「一括査定」について詳しく解説します。

一括査定サイトを上手くつかいこなすかどうかで、「マンションの売却が成功するか決まる」といっても過言ではありません。

一括査定サイトって何?

一括査定サイトとは、複数の不動産会社へ同時に査定依頼できるサイトです。

そもそも、マンションを売却するときにはまず査定をします。一括査定サイトとは、その査定をするときの「方法」の1つと思っておいてください。

個人的には、マンションの売却で査定をする際は、一括査定サイトの一択だと思います。後は、ソニー不動産に個別で査定を依頼するのはアリですね。(詳しくは後で話します)

一括査定サイトの一覧はこちら(同じページ内です)

どのような流れで査定依頼するの?

マンションを売却する際に活用する「一括査定サイト」は、以下のような流れで査定依頼をします。

  • 一括査定サイトを選ぶ
  • 簡易的なマンション情報(広さなど)や個人情報(連絡を受けるメアドなど)を入力
  • マンションを査定可能な不動産会社を選択
  • 不動産会社へ査定依頼して結果を待つ

このようなステップになり、数分で依頼は完了します。実際に査定結果が返ってくるのは、どの不動産会社も1~2営業日ほどです。

マンションの売却にはどうしても時間がかかるため、査定を依頼する時間を減らせるのは大分助かります。

ほかの査定方法との違いは?

一括査定サイトを利用する以外に、マンションを売却するときの査定方法は以下の通りです。

  • 不動産会社へ直接来訪
  • 不動産会社への電話
  • 不動産会社のホームページから査定依頼

不動産会社へ直接来訪する方法は、詳しい情報を聞けるというメリットはあります。しかし、しつこい営業マンにつかまると、中々帰してもらえないので注意しましょう。(平気で1時間以上つかまります)

また、不動産会社へ電話したり、ホームページから査定の依頼をしたりすることもできます。ただ、電話や個別のホームページからの査定依頼は、複数社に査定依頼するときは面倒です。マンションの売却は時間がかかるので、できるだけ時間は節約しましょう。

なぜ一括査定サイトをおススメするの?

マンションの査定方法は複数ある中で、一括査定サイトをおススメする理由は以下です。

  • 手間がかからない
  • 同時期に査定結果を知れる
  • 不動産会社の特徴を知れる

簡単にいうと、一括査定サイトは、「手間をかけずに楽に」マンション売却の査定ができるという点がおススメする理由です。

手間がかからない

まず、一括査定サイトは、手間がかかりません。以下のような情報を入力するだけなので、わずか数分ほどで5社前後への査定依頼ができます。

  • 個人情報(メアドなど)
  • 物件種類(マンション、一戸建てなど)
  • 物件情報(所在地、広さ、築年数など)

また、マンションの「広さ」などが正確に分からなければザックリでも問題ありません。実物を見ないで査定する「机上査定」をまずは行うので、ザックリとして情報で問題ないのです。

机上査定について詳しく知りたい方や、そもそも「なんで複数社に査定依頼した方が良いのか?」という方はコチラの記事をどうぞ
関連記事マンションを高く・早く売却する不動産会社選びを徹底解説

同時期に査定結果を知れる

一括査定サイトを利用すれば、1~2営業日ほどで査定結果が届きます。一括査定の際に備考欄へ「連絡は全てメールでお願いします」と入力しておくと良いでしょう。

そうすれば、面倒な電話連絡もない上に、比較するときに「テキスト(文章)」で比較できるので楽だからです。

同時期に査定結果が来れば、査定結果のメールをプリントアウトでもして、横並びに比較できます。そうすれば、複数の不動会社を同時に比較しやすいです。

不動産会社の特徴を知れる

また、サイトにもよりますが、不動産会社を選ぶときに、それぞれの不動産会社の特徴が羅列されます。そのため、一括査定サイトを利用すれば、不動産会社ごとの特徴をつかみやすいです。

不動産会社は大手から地元密着までたくさんの種類があるので、「どの会社を選べば良いの??」と迷うものです。

そのため、一括査定サイトで客観的に不動産会社を見ることができれば、査定依頼する会社の判断が楽になります。

査定について詳しく知りたい方はコチラの記事をどうぞ。
関連記事【徹底解説】マンション査定のポイントを全て解説します

ここまでのまとめ
  • マンション売却時は「一括査定サイト」を活用すると良い
  • 一括査定サイトなら入力も楽で手間もかからない
  • マンション売却は時間がかかるので出来るだけ楽をしよう

一括査定サイトの徹底比較!!

では、マンションを売却するときに利用するべき、一括査定サイトを紹介します。査定するときに「重要になる要素」で比較してみました。

サイト名 設立 登録不動産会社数 査定依頼できる数 運営会社
HOME4U 2001年 550社以上 6社 NTTグループ
RE-Guide
2006年 550社以上 10社 株式会社ウェイブダッシュ
イエウール 1,400社 6社 株式会社Speee
イエイ 2007年 1,000社以上 6社 株式会社Q
すまいValue 詳細は後述します
スマイスター 2004年 1,000社以上 6社 株式会社シースタイル

※2017年6月現在。上記の「設立」はサイトの設立です。

すまいValueは、小田急不動産、東急リバブル、野村不動産アーバンネット、住友不動産販売、三井不動産リアルティ、三菱地所ハウスネットが運営しています。つまり、「大手不動産会社」に限定して一括査定依頼できるサイトということです。

以下より、それぞれのサイトの特徴を簡単に解説します。

HOME4U:「安心」で選ぶならココ

HOME4Uの特徴は以下の「安心」できる点です。

  • 大手NTTグループの運営
  • 運営歴15年の実績
  • 不動産会社を厳選

やはり、15年という実績年数の長さと、大手NTTグループが運営しているという安心感があります。

NTTグループの看板を背負っているからこそ、悪質な不動産会社に査定を依頼するワケにはいきません。そのため、独自の「目」を持って不動産会社を厳選しています。

RE-Guide:「入力の楽さ&依頼社数」ならココ

RE-Guideは以下の特徴があります。

  • とにかく入力が楽!
  • 運営歴11年の実績
  • 10社へ査定依頼ができる

RE-GuideはFacebookやYahoo!のプロフィールがそのまま使えるので、入力がさらに楽になります。また、「間取り」なども入力もボタンで選択する方式なので、使い勝手が良いです。

さらに、HOME4Uには負けますが、運営歴11年の実績からの安心感があります。

そして、同時査定できる会社が10社というのは、ほかのサイトと比べても最も多いです。個人的には5~6社ほどで良いとは思いますが、「たくさん査定したい!」という方はRE-Guideがおすすめです。

そのほかのサイトの特徴

個人的なおススメは上述した2つのサイトです。ただ、マンションを売却するときには、マンションの所在地や売主に事情が異なるので、ほかのサイトがマッチする場合もあります。

簡単に特徴を紹介すると以下の通りです。

  • イエウールとにかく不動産会社数が多い!地方など店舗数が少ない人向け
  • イエイ:利用者数の多さが特徴!サポート体制が充実しているので初心者向け
  • すまいValue:とにかく大手不動産会社に査定依頼したい人向け

上記にマッチする人は、そちらのサイトを選択ください

ここまでのまとめ
  • それぞれの一括査定サイトで特徴がある
  • 安心感なら「HOME4U」がおすすめ
  • 入力の楽さ&依頼社数なら「RE-Giude」がおすすめ

ソニー不動産の紹介

最後にソニー不動産だけ個別に解説します。簡単にいうと、ソニー不動産とは、買主から仲介手数料をもらわない(片手取引)という特殊な不動産会社です。

また、ソニー不動産だけ個別に紹介する理由は以下です。

  • ソニー不動産は一括査定サイトで選べない
  • 「片手取引」に限定している点はGOOD
  • 優秀な営業マンが多い

上記の中で「『片手取引』に限定している点はGOOD」という点は分かりにくいと思うので、次項より個別に解説します。

「片手取引」とは?囲い込みされないメリット

片手取引とは、不動産会社が売主・買主のどちらかにしか仲介手数料をもらわないことです。ちなみに、その逆の「両手取引」とは、買主も売主も同じ不動産会社が仲介し、買主・売主両方から仲介手数料をもらうことです。

ソニー不動産の場合は、売主からしか仲介手数料をもらいません。仮に、ソニー不動産が買主を見つけてきたとしても、買主からは仲介手数料をもらわないということです。

そう聞くと、「結局売主は仲介手数料払うのかよ!」と思った人もいると思いますが、買主から仲介手数料もらわないことにより「囲い込み予防」ができます。

囲い込みをされると売主の物件の集客が減りますので、囲い込みをされるリスクの小さいソニー不動産は、それだけで売主のメリットが大きいと言えます。

囲い込みについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

売却価格を操作しない

また、片手取引の場合には、売却価格の操作もされにくいです。

マンションを売却するときには、不動産会社が「儲けよう」という思いで売却価格を操作することがあります。「売却価格の操作」とは、不動産会社の都合が良いように、値引き交渉を受け入れてしまうことです。

売却価格の操作事例

たとえば、買主が不動産会社の営業マンに「100万円値引きしてくれたら買う」と交渉したとします。不動産会社からすると100万円くらいの値引きであれば、もらえる仲介手数料はそんなに変わりません。

そのため、正直に言うと、営業マンからすると100万円の値引きを受け入れて、物件の仲介をサッサと終わらせたいと思うのが本音です。

その場合、悪質な営業マンであれば、値引き交渉する余地があるのに、交渉を面倒臭がって売主に以下のように言う場合があります。

「(ほんとは交渉できるが面倒なので)100万値引かないとこの人は買いません。しかし、この検討客を逃すと後がありません。値引きを受け入れましょう!」

つまり、交渉するのが面倒なため、嘘をついて、売主に無理やり値引き交渉を受理させようとする営業マンもいるということです。

売却価格の操作は両手取引時に起こりやすい

この「売却価格の操作」が起きる最も大きな原因は、売主・買主ともに同じ仲介会社を利用している「両手取引」の状況です。

なぜなら、両手取引は売主・買主どちらの主張も1つの不動産会社に集まるので、不動産会社からすると値引き価格を調整しやすいからです。

つまり、1つの不動産会社が仲介を担当する両手取引は、「不動産会社の都合」で値引き交渉を受けるかどうかを操作できるということです。

別の不動産会社が入ってる片手取引の場合

一方、片手取引なら、値引き交渉してくる買主側に別の不動産会社が「仲介」として入っている場合が多いです。仮に、買主側の不動産会社をK社、売主側の不動産会社をU社としましょう。

K社がいる場合には、買主側からの値引き交渉はK社を経由してU社に伝えられます。そのとき、U社は買主と直接やりとりしていないので、買主の性格も事情も分かりません。

そのため、先ほどの両手取引のときのように、売主に「100万円値引けば売れます!絶対値引きしましょう!」とは言いにくいです。

安易に「絶対値引きしましょう!」と言えば、たとえば買主が「ズルズルと値引き交渉するタイプ」のときには、更に値引き交渉をされるリスクがあります。

仮に、「100万円値引けば売れます!絶対値引きしましょう!」と言ったのにズルズル値引きされれば、売主からクレームが入ります。

買主もソニー不動産が仲介している片手取引

また、ソニー不動産の場合には、買主側に別の不動産会社が入っていなくても、買主から仲介手数料はもらいません。

そのため、先ほどのように買主側に不動産会社Kが社いなかったとしても、ソニー不動産は仲介手数料をもらえるのは売主側からだけなのです。そのような状況なので、ソニー不動産は売主の要望を叶えようと頑張ってくれます。

つまり、片手取引であるからこそ、ソニー不動産は100%売主の事情に寄り添った熱心な売却活動をしてくれるということです。

それは、結果的に売主側からすると「売却価格の操作がされない」ことにつながるので、マンションを高く売りやすいということです。

ソニー不動産は一括査定サイトでは選べないので、こちらのサイトから個別に依頼しましょう。ソニー不動産について、もっと詳しく知りたい方はコチラの記事もどうぞ。

ここまでのまとめ
  • ソニー不動産は片手取引のみ行う
  • 片手取引は囲い込み予防になり、売却価格の操作もされない
  • それは、結果的に自分のマンションが高く売れることにつながる

まとめ

マンションの査定については、以下のポイントを抑えておきましょう。

  • 一括査定サイトを利用して賢く査定しよう
  • 自分の好みに合わせてサイトを選ぼう
  • マンション売却にはできるだけ時間をかけない
  • 片手取引の「ソニー不動産」だけは個別に査定依頼しよう

一括査定が終われば次は媒介契約です。媒介契約について詳しく知りたい方はコチラ