マンション売却時に営業マンを見極める方法と変更方法を解説

優秀な営業マンはどんな人?」
「営業マンって選べるの?」
「営業マンは途中で変更できるの?」

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プロ仲介マンがお答えします!

マンションを売却するときは、不動産会社選びが重要です。ただ、実際に売却活動をするのは営業マンなので、営業マン選びも重要になります。

今回は、そんな営業マンにおいて「優秀な営業マンはどんな人か?」という点を解説します。しっかりと自分の目で見極めて、不満があれば営業マンを変更してもらいましょう。

優秀な営業マンはこんな人

実際に仲介を経験したわたしの目から見て、優秀だと思う営業マンは以下のような人です。

  • 迅速、丁寧、正確な対応
  • 査定時に売り出し価格の提案がある
  • 競合物件を良く知っている
  • 休みの日でも連絡をくれる

営業マンを見極めるタイミングは「査定時」の対応です。なぜなら、査定に来た営業マンがそのまま売却担当になることが多いからです。

基本的に売却を依頼する不動産会社は「査定額の根拠」で選びますが、その根拠を説明する営業マンに注目することも大切です。

※不動産会社選びの記事にも追記して、この記事のリンク貼る

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迅速、丁寧、正確な対応

まずは、査定時に迅速・丁寧・正確かという点を見極めましょう。当たり前のようですが、これは非常に重要なポイントです。その理由は、査定時の対応はそのまま購入検討者の対応になるからです。

マンションは1千万円単位の商品なので、「営業マンが信用できない」という理由で検討しないことは意外とあります。そのため、迅速・丁寧・正確でない営業マンに優秀な営業マンはいません。

査定時に売り出し価格の提案がある

また、査定時に売り出し価格まで提案する営業マンは優秀です。本音をいうと、売り出し価格まで考えるのは結構大変なので、7割くらいの営業マンは査定額だけ提示します。

しかし、いくらで売り出すか?という要素は、マンションの売却スピードとリンクするので非常に重要なのです。ただし、単に売り出し価格を提案すれば良いというわけでなく、「競合物件情報」など売り出し価格の根拠がないとダメです。

競合物件を良く知っている

前項にもリンクしますが、競合物件を良く知っている営業マンは優秀です。なぜなら、売り出し価格の設定もそうですが、実際の検討者はほかの物件も見学しているからです。

そのため、競合物件と比較して、どのような点に優れているかを説明できないと、競合物件に負けてしまうのです。

競合物件を良く知っているかどうかは、ほかの不動産会社の営業マンと比べればすぐ分かります。そのため、査定時には競合物件の情報を深く聞いてみるようにしましょう。

休みの日でも連絡をくれる

これは、「働き方改革」を謳っている最近では声高に言えませんが、休日も連絡をくれる営業マンも優秀と言えます。本音をいうと、マンションの売却進捗は「労働時間」と比例します。

なぜなら、チラシの投函を自らしたり、検討者に電話やメールをしたりと、マンションの売却は地道な作業の繰り返しだからです。

その点、休日も仕事をしている人は、マンション売却の本気度が違います。そのため、あえて不動産会社の休日にあえて査定依頼して、休日に返答が来るかを確認するのも手です。

ここまでのまとめ
  • 優秀な営業マンは査定時にチェック
  • 対応の仕方や提案方法をチェック
  • 競合物件の知識が深い営業マンも優秀
  • 休日返上している営業マンは本気度が高い

営業マンを変更できるか?

さて、優秀な営業マンを見極めるポイントを解説した後は、営業マンを変更できるか?という話です。これは、営業マンを「査定時」に変更したい場合も、「売却活動中」に変更したい場合も同じです。

結論からいうと、不動産会社に営業マンを変更したいことを伝えることはできますが、必ず変更できるかは分かりません。十中八九は変更してくれると思いますが、必ずではない点を理解しておきましょう。

ただ、冒頭でもいったように、営業マンによってマンションの売却スピードは変わります。そのため、不満があれば営業マンの変更は行った方が良いです。営業マンの変更を受け入れない場合は、不動産会社の変更も検討しましょう。

本音は営業マンの変更はしたくない

不動産会社の本音を言うと、営業マンの変更はできればしたくありません。最も大きな理由は、営業マンはエリアごとに機械的に振り分けるからです。

つまり、営業マンを変更するとなると、ほかのエリアを担当している営業マンを引っ張り出すことになります。そうなると、内見のときなどの移動が面倒ですし、あまり知らないエリアなので営業トークもイマイチかもしれません。

もっと本音を言えば、「営業マンの変更を要望するような顧客に付き合うと、どんどん要望が大きくなるから突っぱねたい」という理由もあります。

どうしても営業マンを変更したい場合

前項のように、営業マンの変更は不動産会社としては避けたいですし、「エリアをあまり知らない営業マンが担当になるかもしれない」という点は売主のデメリットでもあります。

それでも、どうしても営業マンを変更したい場合には、「変更したい理由」を明確に伝えましょう。営業マンに直接ではなく、上司に電話する方法が良いでしょう。

変更したい理由とは、たとえば「連絡があまりに遅い」「情報が不正確」などです。きちんと理由を言えば、不動産会社も本気で営業マンの変更を検討してくれます。

明確に理由を言わないリスク

明確に理由を言わないと、営業マンが替わっても「同じ不満を感じるかもしれない」というリスクがあります。たとえば、営業マンを変更したい理由が「連絡があまりに遅い」という理由だったとして、その点を濁して伝えたとします。

その場合、たとえ営業マンを変更できても、同じく「連絡が遅い」という状況になりかねません。一方、不満をきちんと伝えれば、さすがにその不満がまた発生しないような営業マンを紹介してくれるはずです。

ここまでのまとめ
  • 営業マンの変更をする場合は上司に連絡する
  • ただ、本音をいうと不動産会社は営業マンを変更したくない
  • そのため、変更理由を明確に伝えることが大切

まとめ

マンション売却時に営業マンを見極める方法と、営業マンの変更方法については、以下の点を押さえておきましょう。

  • 営業マンによってマンションの売却スピードは変わる
  • まずは査定時に営業マンが優秀か?を見極める
  • 営業マンの変更は可能だが理由を明確に伝える

営業マンの変更はなかなか言いだしにくいですが、マンションを高く・早く売るためには必要なことです。